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ひとり作戦会議は手書きが一番!手帳やノート、アナログが好きです。それでもPCに入れておくことも必要だな…と思っている今日この頃です。
さて、本日は「膝について」背骨コンディショニングでの見方や対策ついてです。
「えっ⁉️アプローチ方法が違ったのか」と、指導する側になってから驚いたことを書いてみますね。
膝の痛みのアプローチ法が違っていた
背骨コンディショニングに出会う前
膝痛対策は大腿四頭筋を鍛えること、レッグエクステンションというマシンをおススメされた方の声も聞いていました。
こういうの見たことありませんか?
レッグエクステンションです。
おススメされる理由は、膝に付着している筋肉を鍛えて安定させるためですよね。
膝と関係がある筋群ですので、そうだなーと疑問に持っていませんでした。
背骨コンディショニングでは、どこにアプローチするの?鍛える筋肉は?
背骨コンディショニングにおいて、膝痛の方に最も鍛えていただきたいのはお尻になります。
種目はバックキックです。
膝ですけど、鍛えるのはお尻!!
背骨理論で見た膝痛
仙腸関節可動理論→仙腸関節が数センチ動く
神経けん引理論→神経が引っ張られて、伝導異常を起こす
代償姿勢理論→上半身と下半身をつなぐ唯一の骨(仙骨)のズレでバランスを取ろうとして、仙骨の上の腰椎・胸椎・頸椎も代償でゆがむ
神経が圧迫されて痛むのであれば、引っ張られても痛みが出るのではないか、という考えのもと『背骨コンディショニングの3つの理論』が生まれています。
背骨理論に当てはめて見ていきましょう。
膝を通過していく神経に注目してくださいね。
黄色の太い神経が坐骨神経です。
画像はわかりにくいですが、仙骨と腰椎4番5番から出ているんですよ。
もも裏を通過してます。
膝裏も通っているのが分かりますね。
ふくらはぎや足先まで
引っ張られた神経は伝導異常を引き起こします。
シンプルに書くと、神経の伝導異常=神経の痛みです。膝の痛みの正体です。
他にもあります。
神経が伝導異常を引き起こすことで、滑液が出にくくなります。滑液で覆われているからこそスムーズに滑らかに動く膝です。
滑液不足になり動きにくくなってしまうのも、想像がつくと思います。
最後に、まとめます。
仙骨と腰椎がズレることで神経が引っ張られられて起こる膝痛。仙骨を支えるお尻の筋肉が最優先です(影響は坐骨神経だけではありませんが、それでもお尻が最優先)
筋トレは神経の伝導異常を改善するという目的もあります。
膝痛は背骨コンディショニングのゆるめの体操や矯正、安定させる筋トレで改善を目指せます。
膝痛の診断を受け、筋トレを教わって取り組んでいる方で『やってるのに変わらない…』とお悩みでしたら、背骨コンディショニングが助けになってくれるはずです。
ご一緒に運動しましょう。
腰痛解決講座でも、膝痛や坐骨神経痛のこともお伝えしています。オンライン開催だけでなく、対面でも開催可能ですので遠慮なくお問い合わせくださいませ。