過去に経験した「痛みと当時の対処法」について振り返ってみませんか!?
まずは腰痛やギックリ腰になったことがある方、なりそうになった経験がある方へ。(…私もあります)
- いつ何をしていた時に痛くなったのか。
- その時に、どう対処したのか。
私の回答です。- 高校でガツガツのバスケット部のときに、何だか腰が痛いのが続くな…と整形外科に。
- 「ヘルニアの気がありますね」と言われ湿布を受け取りました。診断後リハビリ室で理学療法士さん!?(当時はどんな資格を持っているのかすら知りませんでした)のところに。腹筋と背筋のバランスが悪いので筋トレをおススメされました。
まだあります…
- 30歳過ぎて靴下を履こうとした時に、いてててて…。グキッとなった感じはなかったけれど、姿勢を変えるときの腰は慎重に。
- はり灸整骨院に行って、鍼とマッサージを複数回受ける。受けてもあまり変化を感じなかったため「私は鈍いのかな」と思ってました。
どちらのパターンも、その場で和らいだ感じなかったんですよね。「私が鈍く」むしろ「マシになったかもしれない」と思うようにしていた感じでしょうか。
徐々に元に戻ってくるのを待っていたら、いつのまにか痛みがなくなっていったので良しとしていたんです笑
腹筋と背筋のバランスについての謎…
運動部で毎日、腹筋、背筋、スクワットなどやってましたので「えーっと…今もやっているけれども、どうすれば…」と思っていたんです。
当時は「はい、わかりました」としか回答できませんでした。
受け止めるという性格もありますが、もっとしっかりやった方が良いってことかな、と自己解決していたんだと思います。
腹筋と背筋のバランス
分かるようで分からない…とっても難しい表現ですね。
「ヘルニアの気がありますね」「そうなんですね…」
「ヘルニアの気がありますね」
「そうなんですね…」
そう回答をするしかありませんでした。
カラダで起こっていることに対して無知…
病院にも不慣れ、何を伝え、何を聞けば良いのか、私の中の情報は少なかったのですね。若い…
ここも考えさせられる部分ですよね。
体操教室に来られている方と「痛みや不調」についての話題になりますので、「伝え方」「聞いてみた方が良いこと」などもご一緒に考えたりする機会があったりします。私は医療従事者ではありませんし、運動の領域でできることでサポートしています。ここの線引きは大事でして、混乱させないように、無責任にならないように心がけています。
「背骨コンディショニング」で解けた筋力のこと、痛みの原因と手術以外の選択肢
- 痛いから休む(安静)
- 痛いから薬を飲んだり、湿布を貼る(薬)
- だるいから動かない(これまた安静)
痛い時に動いてみる、という選択肢はないですよね。
私自身、背骨コンディショニングに出会っていなければ「運動で治す」なんて考えてもいませんでした。
運動プログラムに出会ってから、腰痛、ぎっくり腰、ヘルニアについて、点と点が繋がっていきました。
同時に父がヘルニアで手術を進められたけれども拒否。入院中にけん引して30年経った今でも再発なし。父のエピソードにも納得できました。
こちら背骨コンディショニングの創始者日野秀彦先生のインタビュー動画です。
Q、腰痛の腰痛の手術についてどう思いますか?
A、腰痛で死んだ人はいない。腰痛の手術で死んだ人はいる
冒頭のこのやり取りでもグサッとくるものがありますよね。
日野先生は「20万人の腰痛を治した背骨コンディショニング」という書籍を2014年に出されています。出版から約8年弱経過し「30万人」と話されてました。
腰痛は運動の領域だった!?和らげる選択肢に「運動」を追加しよう
「手術をせずに自分で何とかしたい」そう思って運動プログラムに辿りつい方が、コツコツと取り組んで改善されている事例もあります。
運動が苦手でもできます。
体が固くてもできます。
どんな運動をやっても続けられなくて…大丈夫です。
苦手意識がある方でも続けられ変化しています。むしろ「私でもできる!」と自信に繋がっているのが印象的です。
痛みを和らげる選択肢が
2つしかなかった方へ「へ~痛みを改善する運動があるんだな!」と知識として頭の片隅に入れて下さいね。